麦の会記念式典

こんばんは。

日曜日に続いて、昨日も手話関係の行事に参加してきました。

【岡山市手話サークル麦の会 創立30周年記念式典】

前半の式典もほのぼのとした感じで良かったですけど、後半の特別講演が素晴らしかったです。
昭和20年12月20日に起こった岡山県立岡山盲ろう学校寄宿舎の火事について、ろう者の講師(当時小学3年生)が手話で熱く語ってくれました。

「この火事で、ろうの生徒16名が犠牲になった。 盲の生徒は全員助かったのに、何故ろうの生徒だけが犠牲になったのか」

とにかく語り継いでいくという「使命」のようなものを感じました。障害者だからとかは関係なく、ただただ純粋に凄いなと思いました。そして少し羨ましくもありました。

ろう者と全く同じ気持ちで活動することは出来ませんが、私なりに出来ることをやっていくつもりでいます。本気で。

(20:50)